洗車・整理・掃除で査定UP!?
担当者も人間です。車内の掃除とボディの洗車をしておく事は印象を良くするという意味で効果アリと言えるでしょう。日頃から綺麗にメンテナンスされている車は車の状態や状況によっては高く売る事が出来ます。
まずボディー全体とホイール。車の下部やタイヤハウス内に泥汚れがひどい場合は、この時一緒にホースで洗い流しておきましょう。
外装の洗車ポイントは、特にドアノブと鍵穴付近は小傷が付き易く、査定の際もチェックされるポイント。ガソリンの給油口のカバーの内側やドアのステップ回りとドア全体、さらにトランク部分も綺麗にしておきましょう。
小傷や水垢は、目の細かい自動車用のコンパウンド等で綺麗に。コンパウンドで磨いても取れない大きな傷や、ヘコミなどは修理する必要はありません。これは査定の際にマイナスされる額よりも、修理代の方が高くなる場合が多い為です。
エンジン回りはボンネットを開け、自分で可能な部分を綺麗にします。
点検記録簿・取り扱い説明書などを確認
車を売却するには、いくつかの書類が必要になります。
まず、車を買取査定を受けるだけなら「車検証」と「自賠責保険証明書」だけでも大丈夫です。この2点は、車に常備する事が義務付けられていますので、通常ダッシュボード等の車検証ケースに保管していると思います。
その他の売却に必要な書類は、普通自動車と軽自動車で異なります。もしも車検証や自賠責保険証明書などを紛失した場合は再交付(再発行)が可能です。車の履歴書としての点検記録簿があるかどうかは確認しましょう。
車の取り扱い説明書も忘れずに付けておきます。なぜなら最近の車は、各操作系がコンピュータ化されたものが多く、取り扱い説明書がなければ使えないこともあります。なかでも国産車と操作が違う輸入車はお手上げです。
また、中古車購入者にとって、その車が何らかのリコールにかかっているかどうか?、対策済みか?その辺も非常に気になります。
車内の臭いは高額査定の敵
車を高く売るための基本は、できるだけ自分の痕跡を残さないことです。消臭剤などを使い、できるだけ臭いをとっておきましょう。
強い香りのする消臭剤は逆効果になることがありますので、匂いをつけるモノよりも匂いを消すものが効果的。この場合、無香料の消臭剤を使用してにおいを消すか、天気の良い日に窓やドアを全開にして消臭を試みてみましょう。
※においの強い香水などで消臭すると、更に悪化する恐れがあるので控えてください。車を手放す数カ月前から、車内では禁煙をするなどの工夫も必要でしょう。
オプションは外して売る?
クルマを手放すときに意外と高い評価が付く純正のパーツや社外のパーツ。
特に社外品は人気の有無によって金額が全然変わってきます。オプション品を業者で外そうものなら工賃もかかりますし、余程の事がなければそのまま付けておいた方がいいでしょう。
特にホイールや足回りやエアロパーツは、外してしまうと車のイメージが激変。エアロパーツの場合は、外したらビス穴が開いてしまったり、塗装が剥がれたりする事も。なのでまずは、そのままの状態で出張無料の買取査定を受けてください。